オフィス作りのピンポイントアドバイス

フリーアドレスデスクって何?一般的なオフィスデスクと何が違って、どんなメリットがある?

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皆さん、フリーアドレススタイルってご存知ですか? 実は最近、フリーアドレススタイルのオフィスが大変人気を集めています。その理由と特徴をご紹介して参ります。

フリーアドレススタイルとは?

フリーアドレススタイルとは、1台の大きなフリーアドレスデスクと呼ばれるデスクを設置し、その中の好きな場所で自由に仕事を行うスタイルのことです。1人1人の社員にデスクやワークスペースの割り当てはありません。 「えっ!自分の机もなくて仕事が出来るの?」と思われる方も多いと思いますが、こうしたフリーアドレススタイルはいくつもメリットがあります。

フリーアドレススタイルが人気の理由まとめ

オフィス環境の変化に柔軟

まず席を固定する必要がないため、オフィス環境の変化に柔軟で、人事異動や部署変更などを何度行ってもオフィスレイアウトを変更する必要がありません。

ペーパーレス化や情報漏えい防止

ペーパーレス化や情報漏えい防止というメリットもあります。フリーアドレスデスクでは、退社時にはロッカーなどに書類等をしまい、デスクの上には何も置かないのが一般的です。 それが情報漏えい防止策になります。また書類整理を楽にしたいと思うようになりますので、紙の書類のデータ化やプリントの節約が捗り、ペーパーレス化が促進されます。

コスト削減や省スペース化

コスト削減や省スペース化もメリットとして挙げられます。 単純に紙の書類の枚数が減るだけではなく、例えば在席率50%の営業部署での導入の場合「外出中の方の分のデスクなどを節約する」という考え方から、通常のオフィスと比べて半分のオフィス家具と面積の導入で済むといった賃料などの節約にもなります。

オフィス内コミュニケーションの活発化

そして、なんといってもフリーアドレスデスクの一番のメリットはオフィス内コミュニケーションの活発化です! 固定の席を設けないことで、年齢や部署関係なく自由なコミュニケーションをとる機会が増えます。

どんなオフィスに導入するのがオススメ?

フリーアドレススタイルの効果が最大限に発揮されるオススメの環境は、ズバリ、デスク作業が少ない業務環境です。日中はほとんど外出される営業部など普段からあまりデスクを使わないオフィス環境が導入にはもってこいですね! こういった在席率の低いオフィスの場合は先程も申し上げたように賃料の節約などでコスト削減を図ることが出来ます 。 逆に、デスクの使用率が高く大量の書類を扱う必要がある事務業務や、一丸となって一つのプロジェクトに取り組む必要がある開発部門などにはフリ ーアドレスデスクは向いていません。

ちょっと変わったこんな使い方も・・・・

ちなみに、本来の使い方とは異なりますが、フリーアドレスデスクに可動式のワゴンをつける形で大きな平机のような形で半固定デスクとして利用することで手軽に席の移動を行いやすくすることも出来ます。 こういった使い方でも、一般的なオフィス環境より コミュニケーションが取りやすくなりますね! 企業によって、何を一番の目的に掲げてフリーアドレスデスクを導入するのかは異なってきますが、コミュニケーションの活発化という点で大変有効ですなスタイルです。是非、自社の環境と照らし合わせてご検討くだ さい。

実はフリーアドレススタイルは日本発祥!

ちなみにちょっとした豆知識ですが、フリーアドレススタイルは日本発祥です。 限られた土地を有効活用したいという思いからアイデアが生まれました。その後、利用していく中でコミュニケーションの活発化に役立つと判明。 そこから、大手各社がオフィスの移転時などで導入したことで世の中に広まり、海外にも輸出されているという日本人として誇るべきオフィスイノベーションの一つなのです。 フリーアドレススタイルの導入相談はぜひOAランドにご相談くださいね^^

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