オフィス開設を目指す人が知っておきたい情報まとめ

自社ホームページを無料・格安で作れるってホント?

今や自社ホームページが無料で手に入る?!
落とし穴に注意!

ビジネスにおいて必須のツール・アイテムと言えば何が浮かぶでしょうか?
名刺・パソコン・オフィス・看板などなど・・・そして今や新しい必須アイテムの自社ホームページです。

名刺が欲しい場合、パソコンが欲しい場合、オフィスが欲しい場合、それぞれサービスを提供しているところへ問合せていらっしゃることでしょう。
では、ホームページはどうでしょうか?

「ホームページ制作」と検索して、膨大な検索結果の中から様々なページを見ていくと、おおよその料金を挙げていたり、制作実績はあるけれど料金の目安がまったく不明だったり、格安で作るノウハウ、SEO対策やコンサルティングサービスなどのフォローなど、料金とサービスがとても幅広く制作会社によってかなり異なることに気づかれることでしょう。

また、今やホームページを作成するために記述するHTMLやCSSといった専門知識がなくても、簡単にホームページが無料で作れると謳っているサービスもあります。

ホームページが無料で手に入るなら、それに越したことはない・・・と思う方も多いでしょう。
とても魅力的に思えますが、無料や格安ホームページをあなたのインターネット上のビジネスの顔とするには、実は初心者の方がやってみてから気づくいくつかの落とし穴があるのです。


無料・格安ホームページサービスには理由がある

お金をかけずに自分のサイト運営ができることは、とても魅力的に聞こえます。
無料のホームページは、初期費用も月額費用もかかりません。
サービスを利用してあなた自らが制作するということです。

お金をかけず、簡単な操作で、誰でもプロが作ったような美しいホームページを作り上げることができると謳うサービスがたくさん出てきました。
しかし、始めてみてから「こんなはずじゃなかった・・・」と、時間を無駄にしないためにも、ひとつひとつの落とし穴について解説していきます。


落とし穴その1「商用利用不可」

サービスやプランにも寄りますが、商用利用がNGのものもあるので最初に注意しておきましょう。
ビジネス利用するのですから、かならず商用利用可と表示されているサービスを選びます。
商用利用不可のサービスで運用してしまった場合、サービス提供元からの勧告を受けたり、せっかく作ったホームページが急に閉鎖になることもありえます。

また、運営会社がサービスを終了する場合もあることを忘れないでください。


落とし穴その2「独自ドメイン不可」

会社名やサービス名に合わせてドメインを取得し、それをインターネット上の固定的な住所として使用する事はビジネスにおいて信用を得るために必要なことといってもいいでしょう。
ビジネスの取引をする際に、取引相手の会社ホームページのアドレスが意味不明の文字列だったら・・・?名刺にあるメールアドレスがフリーメールだったら・・・?おや?と思ったりしませんか?
それほど、独自ドメインはビジネスの上で浸透しています。

無料のホームページサービスが、レンタルオフィスのようなものだとすると、会社の看板は基本的にはその無料ホームページサービスで、そのサービスが用意した部屋の住所(サブドメイン)を掲げることになるのです。インターネット上の住所であるドメインは、長く利用すればするほど運用すればするほどあなたのビジネス上の価値が増していくため、会社やサービスのブランディングやビジネスの成功のために、しっかり考えておく必要があるでしょう。

独自ドメインが使用できない場合、その無料ホームページサービスのビジネス利用はおすすめしません。

※有料プランで独自ドメインを使用することが可能になるプランも存在します。
※無料でも独自ドメインが使用可能なサービスも存在します。


落とし穴その3「広告表示」

広告表示の有無は注意したいところです。
あなたのホームページへあなたのお客様になるかもしれない人がアクセスしている際に、競合他社が広告表示される可能性もありますし、あなたのビジネスやコーポレートブランディングにマイナスイメージになってしまう広告が掲載される可能性もあります。

また、広告表示が無いと謳っているサービスでも、バナー広告などの表示は無いものの、フタを開けてみると提供サービス名はしっかり表示されるというものがほとんど。
無料でホームページを運用する代わりに、無料ホームページサービスの宣伝をするということです。

ホームページ制作会社のサービスが様々あるように、無料サービスもプランや機能が様々。
全てを比較するのは骨が折れますが、ドメイン料やサーバーホスティング代はかかるとしても、自作することで制作費を抑えることが出来ると判断される方は、上記3つの落とし穴には気をつけると良いでしょう。


自作ホームページのサービス面だけではない落とし穴

HTMLやCSSといった専門知識が不要で簡単に作れるというものもあり、自社ホームページを自作しようという方には、とても魅力的なサービスです。
購入してきたソフトウェアをインストールすることもなく、ウェブブラウザー上からワードで資料を作るかのようにホームページを作成することが出来るサービスが主流となりつつあります。

人気の高い無料ホームページサービスを見てみると、たくさんのテンプレートが豊富に用意され、メールフォーム、ブログ、SNSや動画などを簡単に追加できる仕組みが用意され、ネットショップの設置まで可能なものもあります。パソコン表示用とスマートフォン表示用と別々に作らなくても両方の表示に対応できるレスポンシブテンプレートも主流になってきているようです。

さて、どこに落とし穴があるか予想できるでしょうか?

確かに、スタイリッシュで素敵なテンプレートに沿って作成することは出来ます。
しかし、いざ手を付けてみると実はあなたのビジネスを魅力的に表現してくれる写真・イラスト・バナー画像が無いということに気づくのです。

写真と文字を組み合わせたり、画像サイズ(縦横のサイズとデータ量としてのサイズがあります)をホームページの表示に最適化することができるでしょうか?
テンプレートの画像をそのまま使用するわけにもいきませんし、インターネット検索で出てきた画像を無断で使用(著作権法違反)することはできません。

また、画像を配置する際には音声読み上げの配慮を加えたり、SEO対策としてリンクの文字列や遷移の仕方など、画面に見える画像と文字の配置以外にも実は様々な工夫が必要なのです。

広いパソコン画面と小さな画面のスマートフォンでは見え方や目的が異なることもあるため、調整が必要になる場合もあります。例えば、スマートフォンでは大きく目立つ電話をかけるためのボタンは、パソコン画面には必要ありませんよね?

いかがでしょうか?
HTMLやCSSの専門知識が不要で簡単に作れるサービスは、これらのスキルやHTMLやCSSといったコーディング以外の専門知識があなたにあることを前提に語られているのです。
もちろん、あなたにそのスキル・知識があるか、それらを習得する時間があるのなら、利用を検討する価値はあるでしょう。


経営状態が危ないのかもと不安にさせてしまう!?

さて、広告表示があるくらい気にならないし、画像もなんとかする!と思われたでしょうか?
それとも無料ではなく格安ホームページ制作を検討しようと思われたでしょうか?

格安で制作をしてくれるホームページ制作会社の場合、テンプレート作成の場合がほとんどで融通がききません。
無料ホームページサービスの画像作成・加工や配置作業など制作部分をカバーしてもらえると考えましょう。
ただし、有料にもかかわらず制作会社のサービス名は表示されていたり、判で捺したような特徴の無いホームページになりがちです。

また、そういった格安ホームページをビジネス利用していると、「ドメインを取るほど運営をする気がありません」「ホームページを制作するお金がありません」と公表しているようなものです。
ホームページを見る人によっては、経営状態に不安を抱く人も・・・。

ビジネス上において、信頼性は大切です。
見込み顧客、取引先、求職者に対して不安を抱かせない自社ホームページを手に入れることが成功への近道となるのです。

士業に特化したWEBサイト制作、得意です。

OAランドではオフィス作りだけではなく、士業のWEBサイトを専門的に制作する「スマウェブパック」をご用意しております。

スマホ対応の最先端デザインテンプレートを豊富に用意しており、お客様だけのオリジナルホームページをご用意いたします。

もちろん、独自ドメインからサーバー、メール手配まですべてパッケージ化されておりますので、個別にお客様がなにかを申し込む必要はありません。

窓口は当社だけで、オフィス作りサービスと合わせてご利用いただけます。


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